クローズ外構
クローズ外構は、丈長の塀・フェンスを設置し、敷地の内外を鋭角に区分けするタイプの外構です。 外部から敷地内の様子を窺えず、高い防犯性とプライバシーを保つことができます。 建物周囲を塀で覆うと閉鎖的に感じられる為、建物と敷地境界線に十分な間隔がある住宅におすすめです。クローズ外構を選択する時は、敷地内に死角や隠れる場所が出来ないような注意が必要です。 一面を壁にし、防犯面に不安が生じた場合、センサー付ライトを設置する等で防犯対策が可能です。クローズ外構の費用相場では塀・フェンスにかかる費用が多くを占めています。
オープン外構
オープン外構は、建物周囲に塀・フェンスなどをあまり設置しない、または設置しても低めの構造物とするタイプです。
外部の視線は遮りにくいものの、居住者は開放的な雰囲気を味わえます。オープン外構は接地する構造物が少ないため、工期や費用も抑えやすい点も魅力です。
ただし、居住の窓がある位置によっては日常生活が丸見えになるケースもあります。
プライバシーを重視したい箇所は目隠しフェンスの設置をお勧めいたします。
オープン外構にかかる費用は、塀・フェンスを設置するかどうかによって変わります。
たとえば塀・フェンスを全く設置しない場合、ウッドデッキやバルコニーを新たに設置しても、工事費用を抑えることが可能です。
セミクローズ外構
セミクローズ外構の費用相場は、基本的にクローズ外構とオープン外構の中間となっています。
セミクローズ外構にかかる費用を考える際は、塀・フェンスを設置する施工面積が重要です。